子どもたちが大好きな動物園。
子どもが生まれると自然と行く機会が増えますよね。
でも、いざ子連れで行くとなると、何を持って行ったらいいのか、ベビーカーがいいのか抱っこひもがいいのかなど悩むこともあると思います。
そこで今回は、頻繁に子どもと動物園に遊びに行っている私が、赤ちゃんや幼児の小さい子どもと動物園に行くときにあると便利な持ち物をチェックリストにしてご紹介します。
季節やお子さんの年齢別に項目を分けてご紹介しますので、ご自身に必要なものをチェックしてみてください。
ママならではの目線で、実際に使ってみて良かったものもご紹介します。
これを読んで準備すれば、忘れ物なく動物園を100%楽しむことができますよ。
Contents
子連れで動物園に行くときの持ち物チェックリスト
動物園に行くときに必要なものを項目別に分けてご紹介します。
「必需品」「あると便利なもの」「赤ちゃんと行くときに必要なもの」「季節や天候によって必要なもの」のなかから必要な項目をチェックしてみてください。
必需品
- 飲み物
- タオル、ハンカチ
- 除菌ウェットティッシュ、除菌ジェル
- 携帯用ハンドソープ
- ゴミ袋
子連れででかけるときに最低限必要なのがこちらです。
ふれあいコーナーのある動物園は多いですが、水道はあってもハンドソープまでは設置していない動物園も少なくありません。
ふれあった後に手を洗えるよう携帯用のハンドソープや除菌グッズがあると安心ですよ。
また、荷物は両手の空くリュックに入れていくことをおすすめします。
子どものテンションが上がって走り出してしまっても、すぐに追いかけることができますよ。
\大容量&パパもママも使いやすい/
あると便利なもの
- レジャーシート
- お弁当(持ち込み可能な場合)
- 着替え
- カメラ
- 双眼鏡
- おもちゃ
- 絵本、図鑑
- キッズカメラ
- お菓子
- 携帯用ポータブルトイレ
- 絆創膏
- モバイルバッテリー
- ヒップシート
食べ物の持ち込みが可能な動物園では、レジャーシートを広げてお弁当を食べている姿をよく見かけます。
動物園内の食事処はランチの時間帯にはどうしても混み合いますので、天気がよければ外でゆっくり食べる方がいいでしょう。
車で行く場合には、駐車場が満車で渋滞しているなど思わぬ事態に遭遇することがあります。
そんなときに困らないように、携帯用のポータブルトイレを持っておくと安心です。
トイレとしてだけではなく、車酔いしたときのエチケット袋としても使うことができますよ。
3歳くらいからのお子さんにおすすめなのがキッズカメラです。
おもちゃのような形をしていますが、液晶画面つきできちんとカメラとして撮影することができます。
最近、動物園に行くとキッズカメラを持って歩いている子どもが増えてきました。
わが家でも使っていますが、子どもに持たせて自由に撮影させると、思いもよらない写真が撮れていてとてもおもしろいですよ。
赤ちゃんと一緒に行くときに必要なもの
- 着替え
- ベビーカーや抱っこひも(前向き抱っこができるものだと便利)
- 母子手帳、保険証
- 調乳セット(ミルク、調乳用のお湯など)
- 授乳ケープ
- 離乳食
- 食事グッズ(スプーンやエプロンなど)
- オムツ替えセット(オムツ、おしりふき、ビニール袋など)
- 歯みがきシート
授乳室やオムツ替え台のある動物園も多いですが、どのような設備であっても困らないように一式準備しておきましょう。
特に持っておくと安心なのが授乳ケープです。
動物園はたくさんの子どもが集まる場所なので、カーテンなどの仕切りがあっても間違って子どもに開けられてしまう可能性も考えられます。
場所によっては落ち着いて授乳できないこともありますので、授乳ケープがあると安心です。
季節や天候によって必要なもの
動物園へのおでかけは気候のよい春や秋がおすすめですが、夏や冬、または雨予報の日に出かけることもあると思います。
そんなときに持っておくと便利なアイテムをご紹介します。
雨の日
- レインコート
- 折りたたみ傘
- タオルやハンカチ
- ビニール袋(レインコートなどを入れる袋)
- 着替え
屋外を歩くことの多い動物園では、小さな子どもの雨具はレインコートがおすすめです。
ずっと傘を持つ必要がないので、子どもも身軽に動くことができます。
フードの部分が透明になっているレインコートなら、かぶったままでも動物が見られるので子どもも嫌がりませんよ。
夏
- 帽子
- 日焼け止め
- 虫よけ、虫さされ薬
- 保冷バック
- ガーゼケット(日よけ)
- 汗ふき用のタオル、汗ふきシート
- 熱中症対策のイオン飲料や塩タブレット
- ハンディファン、扇子
動物園では屋外にいる時間が多くなるので、日焼けや熱中症には注意が必要です。
帽子やガーゼケットなどで日差しをさえぎりながら、日焼け止めはこまめに塗り直しましょう。
種類も豊富に販売されているハンディファンは、子育て世代も持っておくと安心のアイテムです。
ブルーノのハンディファンは5段階で風量を調節できるので、子どものからだを冷やしすぎません。
いざというときには、なんとモバイルバッテリーとしても使えます。
おでかけのお供に1台持っておくと安心です。
冬
- 防寒具(手袋やマフラーなど)
- 抱っこひも、ベビーカー用ダウンケープ
- ブランケット
- カイロ
動物園では基本的に屋外を歩きますので、防寒対策は万全にしておきましょう。
大人の防寒具はもちろんですが、抱っこひもやベビーカーにつけられるダウンケープがあると赤ちゃんを寒さから守ることができますよ。
私も子どもが小さいときに使っていましたが、毛足が長く足まですっぽりくるめるタイプのものを選ぶと、冷えが気になる足先まで暖かくしてあげることができます。
冬場のおでかけには必須のアイテムです。
子連れで動物園に行くならベビーカーと抱っこひもどっちがいい?
赤ちゃんやまだ歩き始めの小さなお子さんとでかける場合には、ベビーカーと抱っこひものどちらがいいのか迷ってしまいますよね。
結論から言うと長時間ならベビーカー、短時間で済むなら抱っこひもがよいでしょう。
可能であれば両方持って行って使い分けるのがベストですね。
私も実際に両方使ってみましたが、どちらにもメリットデメリットがありました。
わが家の体験談をお話ししますので、何か参考になればうれしいです。
また、第三の選択肢として、動物園はもちろん普段のおでかけでも大活躍してくれるヒップシートについてもご紹介します。
ベビーカーと抱っこひものメリット、デメリットは?
- 抱っこしないのでラク
- 荷物が置ける
- 段差や坂道などがあると使いづらい
- 狭い場所に入れないなど身動きしにくい
- 動物を近くで見られない
- どこでも移動がしやすい
- 動物を近くで見られる
- ずっと抱っこひもをしていると親の負担になる
- 夏場など暑い時期は長時間使いにくい
ベビーカーで行くと、体力的な親の負担は確実に減りますが、子どもの目線が低いところで固定されてしまいます。
そのため、動物を近くで見せようと思うとベビーカーのベルトを外して抱っこして、またつけて…という手間がかかってくるのです。
一方で抱っこひもは目線も高くなり身動きしやすいですが、ずっとつけていると親のからだに負担がかかってしまいます。
わが家は1歳のときに抱っこひもで回ったことがありますが、そのときは肩も腰も痛めてしまい、治るのに数日かかってしまいました。
どちらかひとつにするのではなく、場面によって使い分けできるといいですね。
動物園によっては貸し出しベビーカーを用意しているところもあるので、事前に確認しておきましょう。
歩けるようになったらヒップシートが便利!
歩けるようになるとベビーカーを嫌がったり、歩いてはすぐ「抱っこ!」抱っこしてはすぐ「歩く!」と抱っこと歩きをくり返すお子さんもいるでしょう。
そんなときに便利なのがヒップシートです。
肩紐のない抱っこひものような形状で、ウエストポーチのように腰に巻いて使います。
台座がついていて子どもを座らせることができるので、手で支えて抱っこするより抱っこするのが格段にラクです。
座らせるだけなので、子どもの「抱っこ!」「歩く!」の要求や、動物を近くで見せてあげたいときもすぐに対応することができますよ。
\折りたためてコンパクトになるヒップシート/
持ち物チェックリストを活用して家族で動物園を楽しもう
普段なかなかふれあう機会のない動物に直接会うことができ、貴重な体験をすることができる動物園。
動物を見ることはもちろん、鳴き声を聞いたり動物のにおいを感じることで子どもの五感に刺激を与えることができます。
まだ言葉の話せない赤ちゃんにも、目の前にいる動物の名前を教えてあげたりと自然に言葉がけができるので、言葉の発達を促す機会にもなります。
安全には配慮しながら、身近な動物園にでかけて家族でリフレッシュの時間を持てるといいですね。
そのときにはこのチェックリストを確認して、万全の準備で動物園を楽しみましょう。